2021政策/坂井えつ子の”ここ”までと”ここ”から7本柱~市民と共に政策提案

初当選から5年が経ちました。前職の障がい者福祉施設での経験を活かしながら、市民とともに活動してきた中で把握した課題を、議会で取り上げてきました。なかには、市が制度を整えたものもあります。政治の役割は、困っている人を生み出さない仕組みをつくることです。30年住み慣れた小金井のまちで市政に声を届け続けていきます。

◆はけと野川を壊す道路はいらない
59年前に決定された東京都の道路計画が、5年前に突如、優先整備路線に選定されました。はけや野川、地域コミュニティーを守るため、都に計画の見直し等を求める意見書を9回、可決しています。

◆玉川上水の生物多様性を尊重しよう
小金井市域の玉川上水では、史跡の維持管理のほか、桜の生育を阻害するという理由で樹木が皆伐されています。これまで生きてきた樹木や草花のいのちを尊重することを求め続けています。

昨年の緊急事態宣言の際は、WEBとハガキによるお困りごとアンケートを行い、市に要望書を届けました。妊婦へのサポートが充実するなど制度化されたことも。その後も、通信に相談連絡先を掲載するなどわかりやすい情報提供に努めました。

ここから➤ 保健所との連携強化/自宅療養者への支援/国や都の支援漏れは市がサポートを /ワクチン接種の情報提供

社会にあるバリアを見つけ解消していくためには、当事者の声を聞くことが大切です。
年齢や障がいの有無にかかわらず、地域で安心して暮らせる制度の拡充を。

ここまで➤ 障がい者差別解消条例 ➔ 2018年制定
      婦人相談員の非常勤化にNO! ➔ 常勤職が再配置
      障がい者福祉施設の販売機会増 ➔ 大型スーパーでイベント販売

ここから➤ 移動支援の拡充/地域の学校で学べる合理的配慮/ケアラーサポート/手話言語条例の制定/福祉と農業の連携/65歳問題を起こさない

3.11東日本大震災・東京電力福島第一原発の事故から10年

市公共施設からのCO2排出量削減のための提案や気候非常事態宣言を求めてきましたが、なかなか進まず。4月に改定される地球温暖化対策地域推進計画案の CO2削減目標が低すぎて残念。
脱炭素と脱原発で、将来世代が住み続けられる環境をつなげるよう取り組んでいます。

ここまで➤ 市役所を再生可能エネルギ100%に➔ 2021年度実施予定

ここから➤ 公共施設を再生可能エネルギー100%に/2030年にCO2排出65%削減/気候非常事態宣言(CED)/原発や化石燃料に頼らない電力会社から電気を買おう

LGBTに総称される性的少数者の方の人権をようやく社会が理解し始めました。当事者の声を聞きながら、議会でも力を入れています。実効性ある制度を!!

ここまで➤ パートナーシップ宣誓制度 ➔ 2020年10月スタート
      パートナーシップ宣誓者等の市営住宅入居申込み ➔ 4月開始予定
      マイナンバーカードの性別表記欄をなくすことを求める意見書 ➔ 可決
      加害者=男性  被害者=女性になっているDVカード ➔ 変更

ここから➤ 他自治体との相互連携/医療機関等への周知と連携/学校教育で性の多様性の理解/ファミリーシップ制の導入/同性婚の法制化/学校の標準服を選択制に

まちづくりの主体は市民なので、もっと市民の声を反映できる仕組みづくりを。市政を監視する役割のある議会の改革も必要です。

ここまで➤ 務活動費の領収書の公開 ➔ 実施
      市議会傍聴アンケート箱の常設 ➔ 実施
      期日前投票所増設 ➔ マロンホールと西之台会館
ここから➤ 市議会主催の議会報告会を年4回開催/”若者議会“の創設/議会による出前授業

ここまで➤ 総事業費が100億円を超える大きな事業!少なくとも60年は使い続ける建物です。ZEB(省エネ&創エネで実質の消費エネルギーをゼロにする)や、障がい者福祉施設の売店を入れるように&バリアフリー対応などを提案してきました。

ここから➤ 設計の最後で、浸水対策の必要性を認識したため、土を盛って対応することに。竣工が7ヶ月遅れます。
<竣工予定> (仮称)新福祉会館 2023年7月
       新庁舎        2024年8月